3日目:カシュガルの古城:古い街並みを楽しむ
カシュガルは今でも昔ながらの街並みが残されているエリアがあります。「高台民居」やその付近のエリアがその一つですが、色々歩き周ってみたので写真を残しておきたいと思います。
観光客とすれ違う現地の人。比較的年齢が高い人たちはイスラム教独特の帽子をかぶっています。いわゆる敬虔さの表れなのか、単に暑いからなのかは分かりません。
細い路地が入り組んだような地域でも小規模のモスクが存在しているようです。実際に礼拝の時間になるとどこからともなく大勢の人たちが集まってきました。
ベールで顔を覆う女性たち。こちらからは顔が全く見えないのですが相手からははっきり見えるのでしょうね。3人とも手にほうきのような物を持っています。
飼い葉桶らしき所から餌を食べている牛。ウイグル族は羊の肉は食べますが、牛は好んで食べるのでしょうか?それとも荷役用?
こちらはニワトリではなく近縁の一種だと思いますが、きっと餌をやって肥え太らせてから食べるのでしょうね。
こちらはロバがにを引いているところです。カシュガルでは色々な動物が今でも現役で働いているようですね。
家のドアの横にあった看板です。絵を注意深く見ていると、業務用の掃除用具を販売していたり家電の修理をしているのが分かりました。昔は繁盛していたのでしょう・・
歩いてると突然パンを売るお店に出くわしました。こちらの人は食事の主食として用いるのでしょうね。安いので手軽に買うことができます。
こちらは古城の外側部分です。周囲が高台になっており下を見下ろせるようになっています。こういう建築物を見ると自然と「地震が来た時はどうなるのだろうか?」と考えてしまうのは日本人の思考パターンなのでしょうね。