カシュガルの人々の様子を撮ってみた
私がカシュガルに行って一番印象的だったのは「人」です。中国でありながらまるで中国でないような人たちで構成されているからです。
それもそのはず、カシュガルの9割の人たちはウイグル族なのです。(残る1割が漢民族やその他の人々)ひとえにウイグル族と言っても色々な種類の部族の人たちがいることにも気が付かされました。
ここでは街中で撮ったスナップショットをまとめています。
電動の三輪車で荷物待ちをしている人たち。
話しかけるのにはちょっと勇気がいりますね。
人気の多いバスターミナルに行ってみました。
ウイグル帽をかぶった年配の男性。
白いおひげが何とも立派ですね。
この写真だけを見ると中国と言っても信じてもらえないかもしれませんね。ウイグル族の人たちの中でも肌の色が全く違いますね。こちらの方も話しかけるのには相当の勇気が要りそうです。
こちらはバス停のベンチに座っている人たちを後ろからパチリ。
帽子の柄が微妙に違うのにお気付きでしょうか?
市場を割腹のいいおじいさんが歩いています。
こちらの人は年をとるとひげを伸ばす習慣でもあるのでしょうか?
市場内のおばちゃんたち。
何となく大阪のおばちゃんと被るところがありますねw
床屋の入口にあったポスター。
ここで髪を切るとこんなにかっこ良くなるのでしょうか・・
昔、歯医者であったであろう場所の看板。
こんな所へ連れて行かれることを考えると、子どもたちは親の言うことを聞いてきちんと歯磨きをしていたのでしょう。
お金を大事そうにポケットにしまう男性。
モスク付近の広場で休憩中。
一体何を見つめているのでしょうか・・
最後に、、古城の迷路のような道端で遭遇した年配の男性。
何か深く考え事をしている様子です。
何でおじいさんばかりの写真になってしまったのか?
平日の昼間にはあまり働き盛りの若者たちには会わなかったからです・・
あと、写真を取っていて楽しいなぁと感じたのが特に年配者でした。ウイグル帽をかぶってひげを長く伸ばしていたのがとても印象的でした。
中国と言うよりかはパキスタンやアフガニスタンの地域を彷彿させる写真になってしまいました。