カシュガルの町の様子:昔ながらの生活をしている人たちもいる
カシュガルの町の顔は大きく分けて2つあります。一つは発展している現代の中国式の生活でもう一つは昔ながらのテイストが味わえる街並みです。
いわゆるカシュガルの庶民生活というのが垣間見れます。
歩いていた時にふと見かけた商店です。
こんなにジュースを並べちゃって片付ける時はさぞかし大変なのでしょう。
路上で果物を売っているおばさん。中国では日本と比べて果物の値段が格段に安いので一般庶民も仕事帰りに気軽に果物を買ってゆくのです。
ここウイグルではナンが主食のようでどこに行っても売られています。
ロバがリヤカーみたいなのを引いて店を出しています。子どもたちが扱ってきているので、恐らくお菓子か何かの甘い物系でしょうね。
ウイグル名物のシシカバブを焼いているところです。私も試しに食べてみたのですが、羊肉に卵を塗りこんでから油で揚げるという方法で作っていました。
残念だったのが私の口に合わなかったことくらいでしょうか・・
簡素なリアカーのような物でやって来たようですが、こちらは人が集まっています。若い女性が買っているところを見ると、きっと甘い物だと思います。
取り壊された建物と家に帰る子どもたち。中国ではどの都市にも必ず大きな貧富の差が存在しています。カシュガルでも物乞いの人たちを見かけたので同様なのでしょう。
トラクターも普通に走ってます!
ナンを焼いているところ。こんなに火が上がるんですね。
職人さんたちが小さいヤカンに彫り物細工を施していところです。右側にいるのが先輩で弟分の職人さんに手とり教えているところのようです。
カシュガルの都市自体は政府も力を入れてい開発している地域の一つですが、こういった昔ながらの素朴な生活も残っていてほしいものですね。