8日目:トルファンの市場と市内の様子
トルファンの市内の賑やかなエリアは比較的小さくまとまっているのでバスと歩きでも十分に移動が可能です。タクシーの初乗り料金も安いので、ここはお好みで選びましょう。
私のごく個人的な印象としては街の雰囲気がカシュガルよりも観光地っぽい感じがしたのと、人の様子がさほど明るい感じではなかった気がします。
観光以外の部分ではさほど産業もないのかもしれませんね。
まずは市場の様子を見てみよう
こちらが市場の入り口です。
日曜日の朝だったため、人々もまばらでした。
市場の入り口でパンを売っている男性。
カシュガルで見たパンよりも見た目は厚いようです。
トルファンでもカラフルな女性の衣装は健在です。
朝の食堂の様子。
鶏肉にカレー粉をまぶしたのにお湯を入れてスープにするような感じでしょうか。
何ともカラフルな売り場ですね。キャンディとかナッツ類を売っています。
中国では何でも量り売りが基本なのです。
こちらは靴売り場。
庶民は市場に行って生活に必要なものをひと通り買い揃えるのです。
市場の脇を歩いていると積まれた段ボール箱に面白いものを発見。
パッケージに”葡萄促干剤”と書いてあります。干しぶどうを作る際に薬品を撒いて乾燥を早めるのですね。庶民の知らないところで色々と薬が使われているんだなぁと感じました。
市内の様子をちょっとだけ紹介
市内の様子を色々と紹介したかったのですが実は後になってあまり写真を撮っていなかったことに気が付きました。なのでちょっとだけ紹介します。
トルファンのバス停。
ウイグル自治区の他の地域と同様に公共機関については中国語とアラビア文字の両方が表記されています。
ブドウ棚がの下が歩行者道路になっています。
夏の暑い時期は日陰を楽しみつつブドウをつまみ食いするのでしょうか。
残念だったトルファン博物館。
探し当てて到着したら既に閉館時間になっていた・・
広場に椅子とテーブルを並べて屋外で食べるのが地元の人たちの楽しみです。
私も羊肉串とビールをいただいてきました。
トルファンは北京よりも時差が2時間ありますが、公の場所では北京時間を採用しています。なので夜の8時になっても辺りは明るく人々もまばらでした。(実際の時間は6時)
屋外のレストラン(?)で調理する人たち。
当然ですが水道も何もない場所での調理です。お金とか色んな物を触るので衛生面では一つ星です・・当時は何にも気にしなかったけど、中国の事情を色々知ってしまった今は行かないだろうなぁ。
やっぱりキレイが一番!