5日目:カシュガルからウルムチへ、五一星光夜市も行ってみた
旅の5日目はカシュガルからウルムチまで空路で移動です。
この日は完全に移動日だったのでホテルに付いてから近所をぶらぶらとしていました。
ウルムチは新疆ウイグル自治区の中心部に位置しており経済の要となっています。私の個人的な印象としては街中における漢族の割合が結構高いなぁと感じました。
私が旅行する二週間ほど前に別の地域でテロがあったり、前年にウルムチで大規模な暴動があったせいか市内は武装警察が多い様子で物々しさがありました。
ただ、こういった事件を引き起こすのは一部の人たちなので、どの民族にも関わりなく人々の印象は他の都市とあまり変わりませんでした。
五一星光夜市に行ってみた
バスで少し出た所に「夜市」なるものがあることを知っていたので出かけることに。こちらは長さ200メートルもの距離にわたって夜店が出るエリアで、色々食べることができます。
道路沿いに夜店が立ち並んで、さらにその脇には飲食店が立ち並んでいる二層構造です。観光客も多く歩いていましたが、脇の店がある方は地元の人たちも食べに来ている様子でした。
こちらは海鮮の屋台です。
ウルムチは海から数千キロ離れているので鮮度は高くなさそうですね・・
鯵(あじ)の干物を焼いていました。
でも、どうやって食べるのでしょうか?かぶりつくのかな・・
カウンターに置かれているのは羊の肉だと思います。
切り分けて売ってくれるのでしょう。美味しそうですね~
ちょっと面白そうな物を発見!
こちらは麺を茹でているところです。どうやら蕎麦の色みたいな麺を使っています。中国の漢族の地域では見たことのない色の麺です。
でもどうやって麺を作るのでしょうか?
木枠の中に粉をこねたものを入れておいて上から木の餅つき棒みたいなので押し出します。原理はところてんのようなものですね。
色々と屋台を歩きまわった結果、特にこれといって食べたいものはありませんでした。日本から観光で来ているならともかく、中国在住時に旅行に行ったので、屋台というのは衛生的にどうも受け入れがたく感じてしまいます。
で、結局脇に立ち並んでいるお店で食べることにしました。衛生レベルはどこもさほど変わらないのですが・・