7日目:火焔山(かえんざん)は車から見るだけでもOK
ベゼクリク千仏洞からトルファンに帰る際に立ち寄ったのが火焔山です。
火焔山は西遊記の舞台にもなったとても有名な場所で多くの観光客が訪れます。火焔山は実際には山というよりかは高さ500メートルほどの丘陵地帯になっています。
火焔山は一つの景観地ですが同時に観光地でもあるので入場料を支払って入らなくてはなりません。こちらが入り口の様子です。
私はここで入場料を払って入るのを躊躇してしまいました。別の観光地でもあったようにお金を支払っても中はしょぼいことも度々あります。
そのうえ山を見るのになぜ入場料を払わなければならないのでしょ?と考え出してしまうと・・中に入れなくなってしまいますw たかが数十元ですが、外した時のガッカリ感はお金では言い表せないので今回は止めときました。
山なんて外から見えるし・・
こちらは火焔山の遠景です。
手前に柵があり料金を支払うと山の手前を自由に歩いたり孫悟空の銅像と一緒に写真を撮ることができます。でも遠くからでも美しいですよ。
結局入り口付近をウロウロしてから立ち去りました。
車内からでも写真は撮れますし。
火焔山はやっぱり美しいですね。
最後にドライバー紹介
今回2日間付き合ってくれたドライバーはウイグル族の男性の方でした。熱心なイスラム教徒なのかミネラルウォーターを差し上げても「断食中なので昼間は飲まない」との事でした。
車内も禁煙だったのでかなり徹底しているのでしょう。
しばらく直線道路をひたすら走ります。
ふと、スピードメーターに目を向けると・・
時速120キロ出てるし!
安全運転でお願いします!
スリップしたら宙に浮きそうな勢いです。
何事もなく帰れたので良かった・・