7日目:ラクダに乗ってぼったくられる
ベゼクリク千仏洞を見終わって入り口の広場に出たところ、待ってましたかとばかりのごとく「ラクダに乗って行かないか」と勧誘が来ました。
交渉の末、50元で乗ることにしました。
裏手にある山の中腹に登って周回するコースで、ウイグル族のおじさんがラクダを引いていってくれます。
こんな感じで山を登ってゆきます。
歩いてゆくと結構骨が折れる高さですよね。
山側を撮影。斜面の角度がかなり高く、そそり立っています。
山の中腹から入り口の駐車場を撮影。かなり上がってきました。
斜面をひと通り登り終えると広がりのような所へ出てきます。
奥では他の観光客の方が記念撮影をしています。後ろに見える砂漠の山のをバックにして撮るのがおすすめのようです。私も数カット撮ってもらいました。
帰りは下り坂をずっと下りてゆきます。
砂漠は何もないので無味乾燥とも言えますが、それぞれ表情があるように感じました。ここは砂漠の部分と荒れ地が混ざり合っていますが、何とも表現しがたい自然の厳しさを体感しました。
帰りは風が強くてずっと口を押さえていました。
最後にぼったくりの被害に遭う
裏山を一周して戻ってきたところ、最初に話し合っていた金額と異なるじゃありませんか!最初は50元で合意していたのに90元を要求してきました。
さすがにウイグル族の数人の男性で言い寄ってくるのが怖かったのか、同じルートでラクダに乗った他の観光客は大人しく90元出していました。
私はとても納得がいかなかったので交渉をし続けたのですが、写真とかも撮ってくれたので最後はプラス10元の60元で合意をしたところ握手をして帰ってゆきました。
被害とか言うと大げさになりますが、大した金額ではないので問題なしということで済ませました。もちろん気分はあまり良くありませんが・・