UO623便で香港国際空港から深センへスムーズに入る方法
【上記画像:本校到着時の様子。外は雨。タラップを降りて専用の車でターミナルまで行きます。さすがLCCですね。】
今回は、香港エクスプレスを使って東京の羽田から香港までのフライトを楽しんできました。(UO623便)
今回お伝えしたい主なポイントは、UO623便を使って羽田から香港に到着して、どのようにしてスムーズに中国大陸に入るか、簡単に手順と注意点を説明したいと思います。
2016年10月時点での情報です。フライトの時間などの最新情報は香港エクスプレス航空の公式サイトなどを参照してください。
まずは香港空港でA43のバス停を見つける
UO623便は23:55羽田発-翌日の4:10に到着します。入国の審査を受けて預け荷物を回収したならば、出口に向かいます。恐らく遅くとも5時過ぎには出られるはずです。
そのまま真っ直ぐ歩いて行って、空港ターミナルの建物を出る前、つまり突き当たりを右に曲がります。しばらく真っ直ぐに行くと、バスターミナルに行くことができます。
バスターミナルで乗るバスの路線はA43で、香港の上水という駅まで到着します。この路線を使うと、上水駅から中国の国境まで電車で一駅で行けるのでとても便利です。
A43の路線は朝の7時から出発しています。(2016年10月現在)香港空港に到着してそのまま大陸に向かう人が割と乗るバスの便でもあります。
7時が始発ですが、早めにバス停で並んでおくとスムーズにバスに乗ることができます。私は今回、時間を早めに見積もって6時半にバス停に到着しましたが、すでに10人以上が並んでいました。
A43に乗り慣れていない方は、できるだけバスの1階席に座ることをおすすめします。
なぜなら・・
【A43バス スピード出します】
バスは2階建てバスなのですが、既に人がたくさん並んでいると二階の席に座らなくてはなりません。しかし「上水」はバスの終着点ではないので、下車の際に慌ててしまう可能性が高いです。
そのためには、列の前に並んでおく必要があるのです。
A43のバスに乗り、1時間弱で上水駅に到着します。
補足:バス代は30.9$です。お釣りが出ないので、31$とかキリの良い額で出せるようにしておきましょう。
要注意!上水駅の改札で大失敗!
ここから電車の切符を購入して改札に向かいます。
今回、私がしてしまった大失敗は、駅の改札口を通る際のことです。スーツケースの伸び縮みする棒を出して引きながら改札口を通ろうとした時に、ちょうど改札口のバーにひっかかってしまいました。
罠にはまった感じです・・
(改札口はバーで回転式)
時間はちょうど8時頃、朝の通勤ラッシュだったので、周囲からも面倒くさがられて冷や汗ものです。反省点として、スーツケースの棒を出さずに、本体を押し込むように入れるか、あるいは身体にくっつけて行くならば棒に引っかからなかったのかと思います。
どうぞお気をつけください・・
【上水駅ホームの様子。日本と同じく整然としてます】
電車の行き先は2種類あり、羅湖駅か落馬洲(福田口岸)です。どちらの国境を抜けるかは、その後地下鉄を使って深センのどこへ行きたいのかによっても異なります。
荷物を沢山持って地下鉄に乗り込み、なおかつ乗り換えがあると面倒なので、できるだけ1本で済ませたいものですね。私は通常使うのが、福田口岸から深セン北駅までなので、龍華(ロンファ)線に乗り込めば乗り換えなしOKです。
バイドゥで「深圳地铁」(ローマ字で「shenzhen ditie」と入力してもOK)と検索すると、地下鉄の地図を見つけられます。
大体の目安の時間
私は香港エクスプレスのUO623を使って、香港空港-上水駅-福田口岸-深セン北駅まで、多く時間を見積もっても大体午前の10時くらいまでには余裕で到着できます。
バスや電車、地下鉄は時間が見越せますが、国境越えはどれだけ人が多いかどうかによっても異なるので、できるだけ多めに時間を見ておくことをおすすめします。